宿をチェックアウトして、上高地帝国ホテルのそばを通りながら、バスターミナルに向かいます。二日目は河童橋から明神池エリアの散策です。
上高地帝国ホテルのたたずまいはさすがであります。赤い屋根が緑の森に映えていい感じ。一度立ち寄ってみたいわー!
上高地観光センター、バスターミナルに向かいます。
荷物預り所で荷物を預けました。売店の脇の少しわかりづらい所にあります。サイズによって料金が異なります。私たちの荷物はMサイズ400円。当日の引き取りは17:00までですよと温厚な係の方が説明してくれました。できるだけ軽くしていきたいので、身軽で行けるのがありがたいです。
上高地のパンフレットの表紙に出てくる河童橋。芥川龍之介の河童で有名になったそうで。恥ずかしながら読んだことありません。隣の隊長に読んだことある?と聞くと、やっぱり読んでない。読まなきゃですね。
上高地ビジターセンター。明神池散策前にちょいと立ち寄ってみました。
上高地、槍、穂高、梓川に関連したコラボレーション展示とありました。写真家が自選した作品と、古今この地を訪れた文人・旅人たちの詩、紀行文、小説の中からの一部が展示されています。おすすめです。上高地がいかに人々を魅了してきたかがわかります。私は好きです。
ウエストンのこの言葉に、槍、常念岳、乗鞍岳に登れるものなら、登ってみたいという強い気持ちになりました。足腰鍛えて行ってみたい!槍はさすがに無理ですか?
小梨平キャンプ場。あちこちにクマ目撃情報と注意喚起の張り紙がありました。8月にキャンプを張っていた女性が被害に遭われたというニュースがありました。こんな身近なところで。
小梨平を抜けて、梓川左岸道を進みます。
途中猿の集団に遭遇。彼らの生活圏を実感。
穂高奥宮 参道の目印。
明神橋。明神岳の頂上は雲がかかっていています。ふーっと吹いて雲を動かしたいわー。
穂高神社奥宮の鳥居をくぐると
嘉門次小屋。あのウェストンの山案内した嘉門次が建てた山小屋。囲炉裏で岩魚を焼くいい匂い。岩魚の塩焼きとビール欲しい気持ちをぐっと抑えて。140年も前の登山道もない時代に、どうやって山案内をして道中寝食はどうしたのかとても興味があります。
日本アルプス総鎮守 海陸交通守護 穂高神社奥宮 自然庭園 明神池(神領地)
こちらの拝観料大人300円。
明神池の拝観のしおりに、神降地(かみこうち)明神池とありました。
水の色はあくまでも清く、緑青く、荘厳な雰囲気でした。
一の池
二の池
今度は絶対岳沢まで行きたい! 次回きっとね、隊長に念を押します。I will be back!
隊長と私@岳沢湿原。ちなみに、この夏買ったユニクロのエアリズムUVカットメッシュパーカーはこの夏ヘビロテでした。来年はもう一枚買い足したい。
六百山も雲も川の流れもまた美しい。
穂高連峰と岳沢カール。言葉はいらない。
上高地ホテル白樺荘のテラスでの絶景ランチよさそうでした。
ご予算があえば、最上級の展望のテラスでゆったりとくつろげそうです。
河童橋を渡って軽いランチにしました。山賊弁当900円とわさびコロッケ。鶏のから揚げ4切れにキャベツとパスタもついて結構なボリューム。五千尺キッチンで。
本日のルート。12.83㎞、18,000歩。
上高地、言うまでもなく本当にすてきです。まだまだ色々なルートがあり、北アルプスの、私が登れそうなレベルの山にも何とか登ってみたい。
私のハートに火を付けた上高地。(昭和なキャッチこぴーか笑)
昨年草紅葉の尾瀬で、80代の山を愛する見知らぬお姉さまと偶然話す機会があり、そのお姉さま曰く、涸沢の紅葉は生涯に絶対に見るべき素晴らしさとおっしゃっていました。 また行きたい、上高地。
おまけ:上高地バスターミナルの売店で買ったみそパン。素朴でおすすめです。
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