長いお付き合いのママ友から、立派な里芋を沢山いただきました。
皮をむいて、お米の研ぎ汁で下茹でして、出汁とタコ🐙と一緒に煮ました。
クッキングペーパーを折って切り込みを入れたものを落とし蓋代わりに、里芋が崩れないように、弱火でゆっくりじっくり、いつものストウブで煮ました。
予定では、もう少しピンクになるはずだったんだけど。濃い色のそばつゆ少々入れてしもーたから。薄口醤油を使うべきでした。そのような上品な調味料はうちになかったです笑。我が家の場合、おせちを作るときに数年に一度買う季節ものでした。
今回は北海道産の柳蛸とモーリタニア産の真蛸をスーパーで比較して、単価の安い柳蛸にしましたが、いつもは真蛸を使っていたので、次回再チャレンジしたいです。
あしらいも、本当は柚子の皮を飾りたかったけど、こちらもないので新生姜にしてみましたが、やはり柚子の方が合う気がします。
里芋はねっとりして、出汁を含んで、自分で言うのもなんですが、いい味になりました。里芋さんの持ってる力のおかげです。
エンドレス里芋できる、とは娘談。完食してました。
里芋をよそった器を見て、この器見覚えないわ、と娘がいうので、いやいやたまに使ってたよ、でも最近出番がなかったかも。私には思い出の器です。
娘を妊娠中の24年前、安定期に入ったので1月に夫と鎌倉と横浜へお泊りで出かけた際に買った器だから。おなかも痔も出てきて痛かったけど楽しかったこと、こういう粉引きの器に当時憧れて(栗原はるみさんのごちそうさまがききたくての愛読者)、鎌倉の小町通りで夫に買ってもらったこと、鎌倉の松花堂のあがり羊羹が食べてみたくて朝一番に一本買って(食べものへのあくなき執念は当時も今も変わりません)、泊まった部屋で食べたことなど、なぜか鮮明に覚えているのです。
旅先で買ったものは、忘れないで、よい記念&思い出になりますね。
週末には、里芋饅頭を作りたいです。
夕食は、値引きになっていた鯛の切り身の塩焼きと、厚揚げと葉物のサラダと里芋煮で。
鯛の皮が好きです。魚の皮が好きです。あ、サカナクションも好きです。
きのこ汁は今度紹介したいです。こちらも娘に褒められた一品であります。
私は夕食時のご飯は抜いてみました。体重計のグラフは日々上下していますが、この夜のご飯抜きが私の体重に多少の貢献をしてくれますように。
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