10/16金曜日に休暇を取って、隊長(旅に出る時には夫を隊長と呼んでいます)と二人、翌日の燧ヶ岳登山を予定して一泊二日で出かけました。Go toキャンペーン利用です。
檜枝岐温泉 せせらぎの宿尾瀬野に宿泊しました。
初日、西那須野ICを降りて20分位走った左手にあるそば八でランチです。
とてもいい天気!
そば八名物ひたしそば。880円。
蕎麦は細めで私好みです。かき揚げがそばつゆにひたしてあるからひたしそばかな。以前よりかき揚げが小さくなったような気がしたのは、気のせいかな。
今宵宿泊するお宿で夕飯に蕎麦が出ることが100%わかっていても、蕎麦を食す中高年夫婦。
道中の蕎麦畑とすすきと山と青い空。
めんげー道の駅番屋でトイレ休憩しつつ。
木賊温泉♨️に行ってみたくて、ちょいと寄ってみました。平成30年の台風で大きな被害を受けて、小屋が流されてしまったと聞いていました。その後仮復旧しているらしいので、紅葉しつつある川べりの混浴岩風呂は見事だろうと立ち寄りました。
立ち寄りで岩風呂に入れたら入ってみたいと簡単温泉セットを持って、降りて遠くから様子を見てみたのですが。金曜日の14:30過ぎです。
いやー、おっさん多しで、いやおっさんしかおらず、諦めました。♫どしてぇ〜どして〜♬ (サカナクションのアイデンティティのメロディを思い浮かべてください)は私の気持ち。
正真正銘のおっさんである隊長ひとりでどうぞ、と言いましたが、隊長ご遠慮なさいまして。
混浴はおっさんのためにあると言っても過言ではないと、思い知らされた10月の金曜日でした。
私まだまだです。
檜枝岐村に向かって、明日登る予定の、燧ヶ岳を確認。美しい。登りたーい。今日登山ならよかったかもー。明日は雨の予報だよね。と隊長と話しながら。
こちら、檜枝岐村の村人によって可愛がられている六地蔵。私達が今まで何度か訪れた時はだいたい赤い衣装でしたが、今回は黄色でした。紅葉を意識してでしょうか。こちらもまた可愛いです。
宿泊のお宿、民宿せせらぎの宿 尾瀬野
お部屋も館内も綺麗に掃除が行き届いていて、とても気持ちがいいです。
はくさんこざくらのお部屋に宿泊。
床も階段もピカピカにお手入れされています。いい雰囲気の階段。
温泉♨️楽しみです。
脱衣所にはこんな立派な入浴心得が。男湯にもあったそうです。
女湯 川沿いの景色よろしく、一服の絵のようです。お風呂の温度も適温で最高!
こちらもとてもきれいに掃除が行き届いています。ひとりでゆっくりのんびりお湯を楽しみました。浴用タオルは用意されていますが、バスタオルが必要な方は、自宅から持っていったほうがいいと思います。
浴室前にある自動販売機で缶ビールを買って、部屋で風呂上りのビール。あー美味しい!グラスがなかったので、湯飲みでいただきました。自前のおつまみと一緒に。
水芭蕉の浴衣が可愛い。隊長も可愛い❤️
夕飯は18:00。山菜づくしの山人(やもーど)料理。
お料理上手な、可愛らしい奥様に説明していただきました。味付けも優しく、盛り付けも丁寧で、心がこもっています。
- 自家製果樹酒 (こくわ)
- 岩魚の塩焼きをはじめ、
- つめっこ(野菜やきのここねた蕎麦粉が入った鍋)
- はっとう(ほんのり甘く、もちもちした特徴なそば料理。その昔、あまりの美味しさに村人が食べることをご法度にされたため、「はっとう」と呼ばれるようになったとか)
- 山菜の天ぷら
- 山ウドの甘酢漬
- あけびにうずらの卵
- 身欠にしんの山椒煮
- きゃらぶき
- 地元のきのこ料理
- 大根としいたけとおふの煮物
- 乾燥こごみとお揚げの煮付けなどなど。
隊長が予約していたのは岩魚骨酒プランだったらしく。こんな可愛らしい酒器に焼いた岩魚が入って日本酒入りの熱燗でした。
岩魚のエキスが日本酒に滲み出て、何とも言えぬ旨さです。
あーなんて酒呑みなんでしょう、私。おかわりもしてしまいました。
食事は私たちだけで、広いお食事処でゆったりと頂きました。
裁ちそば そばは十割蕎麦。ピリ辛の山菜が入っていて、旨いのひとこと。大好き!ご主人のお母さんが毎日蕎麦を打たれるとか。さすがの旨さです。
お酒を飲んだら、通常私はほぼご飯は食べませんが、絶品の舞茸ご飯は止めらませんでした。お代わりもしてしまったことを、正直に告白しておきます。大好きx2。
布団は自分たちで敷きます。寝具もきれいで、お布団もふかふかでした。
トイレと洗面所は共有です。
お宿のご主人と明日の予定を話して、山は出発はできるだけ早い方がいいというアドバイスがあり、朝食6時にお願いしました。
明日お天気になーれ。燧ヶ岳に予定通り登れるでしょうか。二日目に続きます。
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