週末に、家族みんな大好きな里芋饅頭を作ることにしました。
饅頭と言っても甘い和菓子ではなく、つぶした里芋の中に具を入れて、それを揚げてあんかけにしたもの。
多少手間がかかりますが、里芋があると食べたくなる一品です。いただいた美味しい里芋があるので作ろう!
だいたい、家族からは手間のかかるものをリクエストされる傾向にあると、段々気がつき始めました。作業工程数知らないからね〜、食べる専門の方々は。
通常は、鳥か豚のひき肉を中の具にしますが、娘が思うところあってペスカタリアンとして食事を見直したいと、しばらく前から言っておりまして。
ぺ?ペスカトーレ?ペデストリアン??ペペロンチーノ???
知りませんでした。最初聞いた時はなんのこっちゃと。何度聞いても覚えられない。
ゆるめのベジタリアン、ベジタリアンに魚をプラスといった感じのようです。野菜の他に、乳製品、卵、魚を食べ、肉は食べないと。ビーガンほど厳しくない。
世間ではいろんな議論があるようですが、うちではあまり無理しないで、私も娘に協力して、野菜と魚中心に少し軸足を移して行こうと思います。魚が食べられるならやってみたい。まずは試してみよう。私のコレステロール値にも多少良い影響があるといいなあ。
そんな訳で、里芋饅頭の中味の具は、肉は無しできのこにしてみました。
材料 小ぶり6個分(大きめ3個にしても、中位4個でも)
- 里芋 中から大 3こ
- きのこ しいたけ、舞茸など適当
- ネギ 2-3センチ
- 揚げ油
- あんかけ用そばつゆ少々 (自家製めんつゆは以下をご参照ください)
里芋3こは皮をむいて、適当な大きさに切って、米の研ぎ汁で、柔らかなるまで茹でます。
楊枝や竹串を刺してみて、すっと串が通ればOK。
ざるにとって、水で軽くぬめりを取って、泡立て器か竹ヘラでつぶします。
大体6等分にします。ちょっと小ぶりなので、大きめの3個にしても、中位4個にしてもよろしいかと。
中身の具です。今回、同時進行で舞茸ご飯の準備もしていたので、お皿の上の乾燥舞茸を水で戻したもの、その下に普通の舞茸がありますが、普通の舞茸としいたけで十分だと思います。お肉の場合は、鶏か豚ひき肉とねぎときのこでもいいと思います。
しいたけ、舞茸、ねぎはみじん切り。
材料を少量の油で炒めます。
塩少々で調味。最後にあんをかけますので、気持ち薄味にします。
ラップに里芋を潰したものの1/6を広げて、その中央に中身になる餡を乗せて、茶巾絞りのようにぎゅっとします。
6個出来たら、冷蔵庫で冷やします。冷えて固まると、揚げる時に扱いやすくなると思うのです。
冷蔵庫から取り出した里芋饅頭を丸く成形し、薄く片栗粉をつけます。
今回は3個だけ揚げて、残り3個は週の半ばに再登場予定です。
里芋饅頭を170度-180度の油で揚げます。
ひっくり返して反対側にも火が入るように。
揚げてる間に、あんかけのあんを作ります。
お水80-100ccに大さじ1の麺つゆを入れて火にかけ味を見ます。濃いめ、薄め調整してください。よければ沸騰後水溶き片栗粉少量でとろみをつけます。
器に油を切った里芋饅頭を入れて、その上からとろみをつけたあんをかけて、最後にわさびをのせました。あんに生姜汁を入れて、生姜を飾ってもいいです。
里芋饅頭とあんを絡めながら、熱いうちに、はふはふ言いながらいただきます。
今回中身はきのこでお肉は入っていませんが、皆旨いと。娘はあと2個いけるって。
週末に、姪から素晴らしい牛肉が届きました。先日新築祝いを送ったら、その内祝に高級飛騨牛をいただいてしまいました。ありがとう!
このお肉をしゃぶしゃぶで有り難く、美味しくいただいて、これからはペスカタリアンに移行していこうと思います。ご馳走さまでした。
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