三連休は我慢の3連休と言われていましたが、近場の山ならと、最終日に久しぶりに娘と3人で登山してきました。
筑波山南側のケーブルカーやロープウェイ口は大層な人出が予想できたので、初めてのコース、北側の筑波高原キャンプ場から女体山山頂を目指します。
快晴の青空。
左に見える2つのピークが筑波山。その右にこれから登ります。
筑波嶺(つくばね)の峰より落つる男女川(みなのがは) 恋(こひ)ぞつもりて淵(ふち)となりぬる
作者 陽成院
9:45頃の駐車場には10台位とまっていました。
ここまで来るのに、すごい斜度の細い舗装されていない道を、がったんごっとんと延々と隊長の運転で上ってきました。
車で結構登ってしまったんじゃない?
筑波高原キャンプ場駐車場そばにはトイレもあります。
ここは、マイカーでのアクセスのみとなるため、筑波山神社のある南側と比べると格段に利用者の数は少なく、とても静かに感じます。
筑波高原キャンプ場は5月から9月までの営業と書かれていました。
父と娘
娘のトレッキングシューズは10年前に家族で屋久島に行った時に買ったもの。14歳から足のサイズ変わってないのね。もうそろそろ買い替え時ですね。
女体山を目指して歩き始めます。
ずっと登りが続き、息があがります。斜度はそれほどなくても長い登りです。
人々の声が聞こえてくると、山頂が近い事がわかり嬉しい。
女体山山頂はすごい人でした。
ピークに行くのに長い列なので、何度か行っている私たちは今回はパスします。
老若男女、小さな子供さん連れ、わんちゃん連れ、皆さん快晴の三連休最終日の午前中を、外の空気を吸って過ごしたい気持ちよくわかります。
私たちは御幸ヶ原へ。
肉眼だと、遠くに男体山が見えます。
展望台の周辺では多くの人がレジャーシートを敷いて、早めのお昼を楽しんでいました。
展望台内のお店では大小の信楽焼きのガマの焼き物が売っていました。
すごい品ぞろえです。
ちょっと早めですけど、お楽しみのお昼。
前日に用意したおにぎりと、残りもののお惣菜と果物。
隊長が沸かしてくれたお湯で、カップ味噌汁を3人で分け合って食べます。山頂は晴れていても風があってちょっと寒いので、温かいスープが嬉しいです。
牛蒡のスティックを買ってみましたが、250円はちょっとねー。
珈琲と甘い物も少々。
かたくりの里の看板。お花の季節に来てみたい。
千両?ヤブコウジ?判別できませーん。
高く高く伸びる杉の木。
iphoneのパノラマを横に使わず縦に使うと、縦に長い臨場感のある写真が撮れるよと、娘に教えてもらいました。確かにこの高い杉の木々が良く撮れました。
iphoneのカメラ機能を使いこなせていないことが判明した中高年。
真っ青な空。里山の秋を感じます。
無事下山しました。本日のコースは以下参照。
お昼休憩入れて3時間ほどの短いコースでしたが、登りはずーっと登りで心拍数は結構上がりました。1時前に下山できたのが嬉しい。
地元の方々は、お昼過ぎから登ってくる方もいらっしゃいました。
老夫婦がゆっくり登ってこられていました。私たちもまずは80歳を目標に、低山を登れる脚でいたい。
筑波山には様々な登り口がありますが、メジャーなコースではない登山道は、登山渋滞に遭わず、静かでそれもいいものでした。
私のアップルウオッチの歩数は約10,000歩。
登った階数90階。
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