先日会津でいただいた郷土料理のこづゆがあまりに美味しかったので、家で作ってみたくなりました。乾物の貝柱を用いて優しい味だったのです。
内陸の会津地方でも入手が可能な、海産物の乾物を素材とした汁物である。江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在でも正月や婚礼などハレの席で振る舞われる郷土料理である。(Wikiより)
<材料>
ほたて貝柱、干し椎茸、たけのこ、きくらげ、糸こんにゃく、にんじん、里いも、豆麩、三つ葉、昆布適量
家にあったほたて貝柱はひもが付いていたので、それは取り除いて(あとで別のおつまみにしました)使用しました。
数年前に、友人のKちゃんが会津に行ったお土産にと買ってきてくれた会津塗の器は、こづゆ専用のこづゆ椀だったのね。先日の会津旅まで知らなかったわー。小法師の絵も会津ならではだったのでした。
こづゆは専用のこづゆ椀と呼ばれる、小さく浅い会津塗の朱塗の器に盛られて振る舞われる。これは、「豪華な料理は用意できませんでしたが、これなら何杯でもおかわりして下さい。」という意味を持っている。このためこづゆに限り、正式な祝いの席でお代わりを申し出ても無礼には当たらない。(Wikiより)
お椀にも、お料理にも意味があって、その地方ならではの楽しさがあって、旅の喜びは旅が終わっても、思い出と味と共にまだ続くのが楽しい&嬉しいです。
向瀧で気に入った料理の2つ、こづゆと、春菊の白和えを作ってみました。
プロの料理人さんの味にはかないませんが、ほっこり優しい味で、また作ってみたいと思いました。
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