間違いなく100回以上は作った、我が家の簡単お惣菜をまずは３つまとめてみました。
小松菜とお揚げの炊いたん
関東では炊いたんとは言わずに煮びたしとか言いますが、炊いたんと言うひびきが優しくて好き。はんなりどすえ～、はんなりでっしゃろ？（使ってみたい京ことば）
小松菜１束と油揚げを2-3センチにカットして、少量の油をひいて炒めて麺つゆと少量の酒で炊いたもの。
姉はこれに大根を入れると言っていましたが、大根が入ってももちろん美味しいです。
もう100回と言わず300回位作ったかもです。あまり多用すると家族に飽きられるので、ほどほどにしています。
冷奴
これ載せちゃうか？ですけど。まあ豆腐はよく出てきます。だって簡単なんだもん。
薬味を数種類乗せて（細ネギ、みょうが、白ごま、すりおろし生姜、ちりめんじゃこ）、手抜き感をカバーするという技を使っております。
キムチだけ乗せるとか、オクラ＆じゃことか、ネギ胡麻油などもよくやります。
しいたけのチーズ焼き
しいたけをこよなく愛する私は、野菜室にしいたけがないと不安で不安で、毎週必ず求めます、求めたい。私好みの原木しいたけがあったらお金に糸目をつけずに２袋買ってしまう。
これは25年ほど前の＜きょうの料理＞で鉄人の道場六三郎先生が紹介されたレシピを、私なりに手抜きに手抜き時短に時短を重ねたレシピです。
しいたけは軸をとり（軸は決して捨てません、刻んで入れてもいいし、刻むのが面倒だったら、入れなくてもいいし、スープや炒め物に何なら翌日以降に取っておきます）、めんつゆに浸します。
しいたけは絶対に洗いません。汚れがあったらそっとふき取るくらいです。私には汚れは見えないので、それさえも致しません、そのまま洗わず使います。
玉ねぎと軸を適量みじん切りにして、とろけるチーズと少量のマヨネーズで和えたものをしいたけに乗せて、オーブントースターで焼いて出来上がり。
何なら玉ねぎとチーズだけでも、軸とチーズだけでもOK。
こちらはたまたまパセリがあったのでそれを乗せましたが、乗せなくてもOK。緑を少し乗せると見た目がぐっと良くなります。
時間と材料があれば、これにツナか鶏ひき肉を混ぜたら、そりゃーもっと旨くなりまっせ。メインにもなりますし、もちろんおつまみにもなります。
しいたけをめんつゆに浸す、というところがポイントです。焼くと旨みがぎゅっと凝縮されて、しいたけのいいかほり。
食感はまるでアワビのステーキのようです（あまり食べたことないけど）。
週末の晩酌のお供にいかがでしょうか。
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