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無事スペインから帰国し、記憶が新しいうちに、旅の思い出を書き留めていきたい。
すでにもう忘れつつあるので、復習。
25年後の自分はこの旅や、ブログに書いたことを覚えているだろうか、覚えていたいよ、と思いながら😅
グラナダのかわいいホテルアナカプリの朝食は、パティオの奥で
画のフレームのような鏡、マントルピース、花柄のソファ、照明、花が良き!
パラドール・デ・グラナダ
アナカプリをチェックアウト後、小雨の中、この日の宿パラドール・デ・グラナダへ。
グラナダ2泊のうち、一泊目がホテル アナアプリ、二泊目がパラドール・デ・グラナダとしたけれど、今思うとやや忙しすぎた感もある。
スーツケースを引いて行くには、坂と雨で無理、タイムイズマネーと割り切って、タクシーで行く。
アルハンブラ宮殿の中にあるパラドールの建物は、15世紀末、グラナダをイスラム教徒から奪回したカトリック両王が、モスクを改装して修道院にしたもの。
パラドールはスペイン語で休息所の意味があり、中世の古城や修道院などの歴史的建築物を改装した国営ホテル。
出典:地球の歩き方
ここで、荷物を預かってもらって、10:20に日本語のガイドさんと待ち合わせ。
ガイドさんが、早速このパラドールの宿泊者しか入れない中庭に案内してくれる。
言われなかったら、自分たちではきっと立ち入らなかったと思う😅
この日は小雨空で肌寒かったけれど、晴れた日だったらもっと気持ちが良かったことだろう。
この先に、水の宮殿と呼ばれるヘラネリフェも見える。
カルロス5世宮殿
カトリック両王の孫カルロス5世が、1526年の新婚旅行でアルハンブラ宮殿に宿泊した際に、建設を決めた宮殿を抜けて、
アルハンブラ宮殿のなかでは異質な存在と言われるそう、ルネッサンス様式。
このエリアでは結婚式の撮影や、夏にはコンサートが行われるらしい。
ナスル宮殿
訪れる者を千夜一夜の世界に誘う、幻想的な王宮。
王が政治を司り、住空間でもあったアルハンブラ宮殿の心臓部。
この細かい装飾
最も古い部分のメスアールの中庭
イスラム教では水がとても大事だそう、この水鏡に建物が映る姿はなんとも言えない
早めの10:30の予約のチケットだったけど、すごい人だった、人気の程がうかがえる。
これぞ、圧巻の水鏡に映し出されるコマレスの塔
有名なライオン宮 124本の列柱が配置されたな中庭
12頭のライオンの噴水 皆顔が微妙に異なる
この窓から対面のアルバイシン地区を望む
この天井の鍾乳石飾りが見事な二姉妹の間
ステンドグラスも圧巻で、口を開けて写真を撮っていたわ
グラナダ王国恐るべし
アラベスク模様とタイルが美しい
イスラムの文化は、日本文化に似ているところがあって、床に座っての生活、ひとつの部屋を、リビング、食事処や寝室にしたり、お風呂など、ガイドさんの説明が興味深い。
パティオってなんて素敵なの
出発前に買った、私のユニクロのミニショルダー1500円と、隊長のレザータッチラウンドショルダー2990円は、両手があいて連日大活躍😊
あと、ウルトラストレッチレギンスパンツもヘビロテだった😁
思いの外寒くて、ヒートテック、フリース着込んでも寒かった。
ぶどう酒の門を通って アルカサバへ
アルカサバ
アルカサバは、アルハンブラでも最も古い部分だそうで、キリスト教国の攻撃から都を守るため、アラブ世界の軍事技術を結集した難攻不落の要塞となる
見張り台からアルバイシンが一望できる
EU、スペイン、アンダルシアとグラナダの旗
パルタル庭園
かつては宮殿だった貴婦人の塔
植物と水鏡が本当に美しい
星形の植栽も見事
ヘネラリフェ
水の宮殿とも呼ばれることに納得
アセキアの中庭はイスラム=スペイン様式を代表する庭園
いたるとこにシエラ・ネバダ山脈の雪解け水を利用した水路や噴水がある
これはパラドールを撮ったものだけど、この緑がいい感じの額縁となる
朝は小雨だったけど、その後降られないでよかった。
当初は、アルハンブラ宮殿のチケットが必要なエリアチケットと共に、グラナダの日本語情報センターでオーディオガイド(50€/人)を2人分お願いしようと思ったが。
日本人ガイドによるプライベートガイドの紹介もされ、宮殿のチケット代19.09€/人を含めてふたりで250€。
ふたりでひとりのガイドさんは、値が張ったが、結果的には思い切ってそれが大変よかった。
見学する順番、歴史背景、建物や装飾の見どころ、トイレ休憩、絶景写真ポイント、様々な知り得ない情報を、丁寧に説明してもらえて、自分たちが興味のあるところではじっくり鑑賞出来た。
ワシントン・アービングの像
アルハンブラの幻想世界の終焉は1492年に訪れた。
もはやレコンキスタの勢いに抗しきれないと判断した最後の王は、カトリック女王イザベルに城を明け渡し臣下と共に北アフリカに逃れた。
18世紀の王位継承戦争やナポレオン戦争を経て荒れ果ててしまったそうだが、19世紀の米国人作家ワシントン・アービングの「アルハンブラ物語」によって世界の注目を集めたそう。
今のアルハンブラは、このワシントン・アービングの小説によるものが大きいとガイドさんも力説されていた。
フィクションらしいけど、アルハンブラ物語読んでみたい。
あちこちで見かけ&癒された
圧巻のアルハンブラ宮殿を満喫し満足。
世界遺産は、グラナダのアルハンブラ、ヘネラリフェとアルバイシンが登録されている。
高校時代に、もう少し真面目に世界史勉強しとけばよかったよ😅
自分で訪れておきながら、世界遺産のオーバーツーリズムに関しては思うところあり。
日本でも富士山や白川郷に人が押し寄せている話を聞くしね。
アルハンブラ宮殿の、チケットの予約販売と入場制限というのは納得できる。
たっぷりアルハンブラ宮殿を満喫して、遅いお昼をバルのカウンターで食べる。
白ワインを頼んだら、こんな立派な肉団子のタパスがついてきた😆
もう一杯お代わりワインを頼んだら、今度は豚肉のタパスがまた無料でついてきた😁
一杯飲み物を注文したら、自動的に無料のタパスがついてくる😆
グラナダバルは、呑み助にはたまらない😍
今週のお題「大発見」
アルハンブラ宮殿物語 グラナダの奇跡と王たち [ 西川 和子 ]
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