Kajirinhappyのブログ

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【アンダルシア旅⑦ カミニート・デル・レイを歩く ピカソの生家 バルめぐりは続く】

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カミニート・デル・レイ

世界一危険な道と、地球の歩き方には書いてあったけど、今は道が整備されて安全だと信じて、事前にツアーに申し込み、朝8:00のホテル近くで集合。

 

カミニート・デル・レイとは

El Caminito del Reyは、スペイン・アンダルシア州マラガ県アロラ近郊の、グアダルオルセ川に沿ったガイタネス峡谷の断崖絶壁に作られた歩道。

 

1921年に当時のスペイン国王アルフォンソ13世が上流に完成したグアダルオルセ伯爵ダム完成式典に出席する際にこの道を通行したため、その後「王の小道」という通称で呼ばれることになった。

 

道の荒廃・崩落が進んで廃道と化し、21世紀初頭には事故で計4人が死亡して基本的に立ち入りが禁止されたが、クライミング目的の観光客がよく訪れ、「世界一危険な道(遊歩道)」として知られていた。

 

2011年から改修工事が行われ、2015年3月より、予約制での一般公開を始めた。

 

出典:エル・カミニート・デル・レイ - Wikipedia

 

我らのバスは、何と50名程の参加者あり。

 

カップル、女子友、母娘、女子一人参加で男子一人参加は我らのグループでは見当たらず。

 

断然女子率高し、なんで?

 

男子はツアーには参加せずに、自分で行くという事かな。

 

参加者を3グループに分けて、私たちはガイドラモンの英語グループ19名。

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風力発電の帯びたたしい数

 

事前に全員トイレに行っておくように、今行きたくなくても道中トイレ無という言葉に従って、いざ。
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チェックポイントで、全員ヘルメットを受け取り、決してヘルメットを脱がないように指示あり。
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木道になっていて歩きやすい。

黄緑のヘルメットに赤いジャケットは今回のガイドのラモン。
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ドイツ人カップル2組は女子に連れられて、高所恐怖症の男子付き合わされた模様😁
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圧巻の渓谷

この崖伝いに約3キロの道が続く
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この崖に安全な木道が付いたから今は安全に歩けるけれど、見た目は怖い。
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最後につり橋を渡る
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吊り橋は人が渡ると揺れるので、事前申告した高所恐怖症の二人の男子は、ラモンと共にまず最初に渡る。

 

この右側の岩から、対岸の岩へ渡ってロッククライミングしたとか、信じられません😮

 

ロッククライミングとしては、レベル8(そのすごさがわからんが)のハラキリと言う名の付いた山もあると、それだけ困難なんだと説明してくれました。
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ガイドのラモンは、途中のチェックポイントで、自分のグループの点呼、人数確認、この場所の成り立ち、歴史、見かける鳥、野生動物、植物など、それはそれはプロフェッショナル&ユーモアたっぷりの説明と対応がお見事でした👍

 

私チップを奮発しました😊

 

全長7.7kmを歩いて、要所で説明を聞いて約2-3時間。

 

水力発電の貯水ダムを考えたエンジニアもすごいが、この断崖絶壁に木道を設置した人たちもすごいと思う。

 

渡り終えたら、売店で珈琲など買って、バスを待つ。

帰りのバスの中から先ほどの光景を振り返る

ピカソの生家

たっぷり歩いて、帰りのバスで揺られて、無事ホテルに戻ってきた。

 

マラガに宿泊しているのに、マラガ市内はバルしか行ってないのはいかん。

 

ということでピカソの生家に向かう。

 

何でもマラガには24の美術館&博物館があるという。

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美しい建物よ
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入場料を払おうとしたら、なんとラッキーなことに、この日は無料開放とな😄
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ピカソはこの地に生まれ、生涯7人の女性と結婚&愛人がいたり、女好きもてたんですね😊

 

すごいパッションとエネルギーの塊ということか。

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ピカソの父は、美術教師、修復家、美術館学芸員長、画家だったと。

 

ピカソの母には、軍人になるなら士官以上、僧侶になるなら司祭以上になるべしと言われて、自分は画家を目指したとあったのが興味深い。

 

やはり遺伝でしょうか、特に芸術の分野においては、本人の努力だけでは語りきれない、DNAを感じる。

ここまでシンプルデッサンがすごい

 

陶器製作をしていた時期もあったらしい
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このデッサンも凄すぎる
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ピカソの本名は、聖人や縁者の名前を並べた長いもので、出生証明書によると、下記のとおりって、長かった☺

 

「Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno Cipriano de la Santísima Trinidad Ruiz y Picasso
(パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・シプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ

出典 :  パブロ・ピカソ - Wikipedia

 

何か記念にお土産を買いたかったけど、残念ながらピンとくるものに出会えず。

 

ピカソ美術館は、スルー

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マラガ出生のピカソは、地元の人の誇りと見た

 

広場にこれでもかと手入れされているシクラメン

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外に植えてもこんなに元気のね、と感心

 

カサローザへ再び

ガイドのラモンに教えてもらったバルに行こうと思ったら、やっぱり開店は20:00だったので、その前に軽く一杯(正式には2杯)別のバルで引っ掛ける😁

 

毎日20,000歩は歩いているから、ま、いっかと、己に甘い二人

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昨日の同列の店とは気づかず入ったら、なんと同じメニューだった🤣

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ポテトサラダはなぜかロシアンサラダと言われて、どのバルにもある。

 

お腹すきまくっているので、たまには食べてみるかと注文、クリーミーでツナが入ってなかなか旨い。3€(500円位)

 

あの人が頼んだのは何?とウェイターにお願いして注文したのはこれ

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Shrimp of small omelettessって、オムレツには思えないけど、この形状がとても気になったのでした。3.3€ (550円位)

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白ワインの後に、サングリアって順番逆?

 

たまには違うものを飲んでみたい。

 

お手頃な値段で、お料理もぼちぼちうまく、終日営業していているのが人気なんだと思う。

LOS MELLIZOS

こちらがラモンおすすめシーフードバル
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韓国人のお客さん多し

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我らは、寒いので室内希望

 

スペインのカヴァを飲んでいなかったので、朝シャンも我慢したし😆飲みたーいと注文
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この、ナプキンにずぼっと穴をあけちゃうところが、大胆で機能的でわかりやすくて好きよ😆

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カヴァすっきり旨いわよ
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ふたり待望のマテ貝
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いか墨パエリア注文しました

いか、貝、パプリカも入ってて具沢山で大変よいのだが、塩辛くて。。。

 

味見した?と問いたい、それ以外は超おいしかったんだけどね。そこ最重要だけど。

 

隣のドイツ人夫婦に、我らの注文したもの&我らずっとがん見されて、視線が痛い😆

 

私たちも、他の人たち注文したお皿を毎度がん見するけど、彼らは終始見ていて、ちょっと見すぎ🤣 

 

マテ貝も、真っ黒いパエリアも初見だったと思われる。

 

隊長曰く、ウエイターに、我らの食べているアレは何だと詳しく聞いていたと😆

 

聞きたくなる気持ちわからないでもない。

 

いか墨の後の、おはぐろは大丈夫か?とお互いに確認し合って店を出た。

 

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

 

充実のマラガ3泊ももう終わり、明日はロンダに向かいます。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

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