Kajirinhappyのブログ

おうちごはん、家飲み、山旅、温泉、リモートワーク中の日常などを綴っています。

日本百名山 安達太良山 山歩き

安達太良山登山を目的に、前日は岳温泉 旅籠 ふじ乃に宿泊しました。

日本でも珍しい酸性泉のかけ流し湯、あちこちに飾られている山野草がよろしく、食事も満足のお宿でした。

朝の温泉と朝食で英気を養い、8:30に出発です。

ロープウェイ乗り場まで車で10分という好立地でとても助かりました。

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安達太良山(あだたらやま)福島県中部にある活火山である。日本百名山新日本百名山、花の百名山およびうつくしま百名山に選定されている。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

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色々な登山コースがあるようですが、私たちはロープウェイに乗って山頂を目指すルートにします。

奥岳登山口 → 薬師岳 → 仙女平分岐 → 安達太良山頂 → 牛の背(沼ノ平火口)→ 峰の辻 → くろがね小屋 → 勢至平 → 奥岳登山口

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ロープウェイ片道大人一人1,050円。昨日頂いたトラベル地域共通クーポンも使えるということで残っていた2,000円分を使い、残り100円を現金で支払いました。

このチケットをなくさないで大事に取っておきます。下山後、すぐそばにあるあだたら山奥岳の湯で50円割引になります。

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ロープウェイは基本グループ単位の乗車でしたが、その中にもこのようなビニールによる飛沫感染予防対策が。

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ロープウェイで一気に山頂駅まで上がります。

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山頂を目指してから、沼ノ平火口経由くろがね小屋経由、奥岳自然遊歩道の予定。

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木道には霜。

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山頂近くは雪と氷をまとった樹木が。

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山頂に到着。中学か高校の国語の教科書に載っていたいた『智恵子抄』の詩の一文、『この上の空が本当の空です』を再度噛みしめ仰ぎ見る。青い空。

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この後ろの岩が乗ったピークが山頂『乳首』。遠くから見ると確かに乳首です。梯子や鎖を伝って目指します。ここに来る登坂、暑くてフリースやウィンドブレーカーを脱いで登ってきましたが、山頂は風が強く、また二枚着込みました。着ぶくれ感半端ない笑。いつも写真撮るとき仁王立ちしているなあ~、娘に毎回指摘されてます、気をつけたい。

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ついに安達太良山ピーク。1700m。見晴らし最高。

冬用グローブ持ってきておいてよかったです。

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山頂の祠側面にはすごい氷。これが山用語でいうところのエビの尻尾でしょうか。

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ピーク登頂後、牛の背の広く平坦な稜線を歩きます。

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 まるで月面のようと形容される沼ノ平の爆裂火口跡。奥に秋元湖が見える。

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こちらの木にも強風によって雪か氷が横についてます。冬はもうすぐそこです。

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峰の辻からも、安達太良山の山頂が見えます。岩がごろついて歩きづらいです。すごい速さで下山している人もいますが、私たちはマイペースで足をひねらないように注意しながら歩きます。

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くろがね小屋が見えました。

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くろがね小屋そばには温泉源があるんですね。

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夕べ、夕食で食べきれなかった釜飯をおにぎりにしていただいたものと、持ってきたスープで軽いお昼。この後、やはりお宿で出た黒糖お饅頭と温かい珈琲を入れて飲みました。 山では温かい飲み物が嬉しいです。

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下山途中、後ろを振り返ると、遠くにくろがね小屋が見えます。こちら側から登ってくると景色も異なり、あの小屋を目指していくのもまたいいですね。

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下山途中、馬車道、旧道が交差して、ショートカットの旧道行ったり、馬車道行ったり色々と。

f:id:Kajirin1:20201101112704j:image旧道はこんな感じで大変細く、短い距離で下りられるが、落ち葉いっぱい、滑りやすく神経を使う道でした。

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だいぶ下りてきました。色づく葉っぱが鮮やか。

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あだたら渓谷自然遊歩道を通ります。

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魚止滝。

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 無事下山。

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下山後、あだたら山奥岳の湯で汗を流していきます。男子は入場制限による混雑で順番待ち。ロープーウェイのチケットを見せると片道の場合は50円割引になりました。

源泉かけ流し、湯船の前に遮るものがない開放感満点&適温の露天風呂は疲れを癒してくれました。あー、さっぱり。

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本日の活動データ:9.2km (登りは418mしか登ってませんでした)

時間:5時間10分(小休憩、お昼休憩を含める)

私のアップルウォッチの歩数:19,000歩

 

帰り、岳温泉街の和菓子屋さん玉川屋が気になり、買ってみたーい、でも駐車場見つからなーい。ここに寄らないと、後で私に暴れられると心配したのか、隊長は車を止める場所を探してくれました。70年の歴史というくろがね焼きをバラで6個とみそまんじゅう3個を買いました。車の中でくろがね焼き即食べてみました。香ばしい皮、私好みのこし餡。うまーーい!

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隊長帰りの運転もお疲れ様でした。行き同様帰りも私は助手席で寝てしまいました、いびきまでかいてたと隊長に言われてしもて、面目ない。助手席で寝ない方法を編み出したい。

帰宅後、次の山旅を計画するのが大変楽しみな時です。

雪山は無理なので、低山歩きの計画と、登山5か年計画、夏山集中登山を企画立案中です。

今のところ、来年行けるかどうかは別として、行きたいと思っている山。

リベンジ燧ヶ岳、至仏山会津駒ケ岳、立山、涸沢カール、燕岳、巻機山谷川岳八ヶ岳日光白根山。夢は大きく。

 

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