ずっと行ってみたかった千畳敷カール、木曽駒ケ岳に8月に登ってきました。Go to トラベルキャンペーンで。
手軽に登れる標高3000mの高峰というので楽しみでした。
当日は35度を超える猛暑。駐車場に入るときに、駐車場の管理の方から、落雷の恐れがありロープーウェイが停止することもありますよと念をおされて、バスでロープーウェイ乗り場までいきました。
やはり落雷のため、一時間待ってから乗車。標高2640mの雲上世界へわずか7分で駆け上がりカールの底部に到着です。
それはもう見事な景色で千畳敷の名前に納得。40分ほどのハイキングコースを軽く散歩。ちょっとふらふらしました。部屋にもどってきたら、高山病予防のためすぐに登山を始めないようにしましょうと注意書きがありました。そうですよねー。明日あんなすごい傾斜のところ登れるかいな?と不安になりました。
ホテル千畳敷のお夕飯。
日本酒飲んじゃいましたよ。旨かったのですが、味の説明できません、すみません。今度はちゃんと説明できるよう記録しときます。
なんでも年末年始のダイヤモンド富士の絶景撮影ポイントらしく、翌朝5時過ぎに早起きして日の出を見てみました。なんとも言えない眺めです。
7時に朝ごはん。
ロープウェイで続々と登山客が登ってくるのが見えます。老若男女、カップル、熟年夫婦、親子づれ、女子チーム、男子チーム、ソロ登山とそれはそれは様々でした。
私たちも登山開始。急斜面のつづら折りがきつい。若者やソロ登山の人は見るからに体力があって登りが速く、何度か先に行ってもらいました。さっき私たちを抜いていった人が相当先にみえても気にしない、人と比べない、とにかくマイペースで登ります。
息が上がって何度もアップルウォッチの心拍数を見ます。見てもどうにもならないけど笑。何回も止まっては水分補給しながら息を整えました。
途中私たちの前にいらした熟年のご夫婦の旦那さんが、今度はあそこまで行こう、と少しづつ区切って小休憩をして、奥さんを励ましていた様子が忘れられません。
私たちはそのご夫婦の後について行ってちょうどよいペースメーカーになっていただきよかった。私たちも励まし合いながら登り続けていきたいわー。その前に二人で10キロは落としたい。減量すべし。
第一関門、乗越浄土に到着。平地が嬉しい。
カールを登り切って、乗越浄土からの眺め。ホテルの赤い屋根が遠くに感じる。達成感あります!でもまだ登ります。
ここからいくつかの山小屋を見ながら木曽駒ヶ岳山頂を目指します。目指す山頂は中岳に隠れて見えません。行けるかいな、私。
下にそびえるのが宝剣岳。張り付くように登っている人もいましたが、安全重視で私たちはパス。
中岳山頂。
中岳山頂についたら、再度下って駒ケ岳山頂を目指します。
つきました、駒ケ岳山頂。標高2956メートル。
頂上からみる尾根も山小屋の屋根も美しい。あそこに泊まって、左右の尾根歩きやその先まで縦走してみたい。大きなザックを担いで山小屋に何泊していそうな猛者をいっぱい見ました。私もトライしてみたいような、山小屋泊は無理のような、要検討。
頂上から戻る時には、来た道とは異なる巻道を通りました。巻道って恥ずかしながら初めて知りました。迂回路という意味だそうですが、険しい箇所があり、ちょっと踏み外したら危険な箇所が。これが迂回路なのか?こちらも恐かった。
途中雨が降ってきて、上下のレインウェアを着て下山しました。必須アイテムを実感です。
お昼を楽しみに無事下山。
手前夫注文のヒレソースかつ丼。レギュラーサイズ。右奥はご飯少なめにしてもらった私のロースソースかつ丼。このボリューム。登山で消費したカロリーがあああ~。
お味は大層美味でした。キャベツいっぱーい、甘めのソースがたまりません。
紅葉の季節もさぞ美しいだろうと。
合計時間約4時間。距離4.1キロ、登り435m。再訪したい山でした。
帰りに露天こぶしの湯に立ち寄り、ひとっ風呂浴びて帰りました。
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