しまなみ海道から、村上海賊の歴史を堪能して、初日の宿泊地、道後御湯(Dogo Miyu)にチェックイン。
はじめての道後温泉、想像以上の大きな歴史のある温泉地でした。
入館時の検温、アルコール消毒は徹底されています。
お部屋でチェックインをしました。お部屋はリノベーションされている印象。スタッフの方が丁寧に簡潔に説明してくれました。
冷蔵庫のビールや水などの飲み物はすべて無料でした。
最近はベットの部屋が嬉しいです。
お茶セットも可愛い。椿で統一されていました。オムニサンスのアメニティセット。
洗面所とその先にある部屋付き露天風呂
ライブラリーには多くの書籍と珈琲を飲みながらゆっくりできます。
夕食前に、道後温泉街をぶらぶら散策しました。クラッシックな道後温泉駅がいいです。
からくり時計は残念ながら中止でした。
道後温泉本館も改修中&残念ながら4月下旬ごろまで営業中止でした。
こちらの伊織、今治タオルを中心に四国の厳選されたお土産や手作り品が置いてあって、見ていて楽しいです。
娘と自分に刺繡糸で作られたツヅレというブランドの軽いピアスを、夫と息子に拭子・拭男(ふきこ・ふきお)という裏面でスマホ等の液晶画面が拭ける、きも可愛いストラップのお土産を買いました。ちなみにNOが言える人は夫が気に入って購入。
夕飯に間に合うように宿に戻りました。
散策から戻って8Fにある大浴場に。清潔で手入れが行き届いている脱衣場と浴場。
私ひとりゆっくりお湯につかりました。
夕飯は7時にお願いしました。6時から30分毎に開始時間が選べます。2Fの食事処でいただきます。
お楽しみの御湯の夕餉。メニューには伊豫国の散策とありました。
まずは生ビールで乾杯。今日も運転お疲れさんでした。
<熱田津の宵> 地海老とうすい豆の市松寄せ
見た目に楽しい。瀬戸内の地海老を使った卵豆腐と裏ごししたうすい豆(実エンドウ)を葛粉で寄せて市松模様になっています。すごい手間がかかってますね。
地元愛媛のワインがあったので、頼んでみました。末光勝さんが作っているぶどうです。ソムリエの方が丁寧に説明してくれました。なかなか良かったです。
<卯月の旬彩>
ミル貝酢味噌和え、烏賊渦う焼き炙り雲丹乗せ、鯛の子細魚寿司、地鶏つくね天生姜、まながつお利休散らし
本当に彩りキレイなワクワクする一皿でした。
<道後のぬくもり> 釜揚げちりめん真丈湯葉結び清汁
青海苔を混ぜた魚のグチのすり身と、塩分を抜いた釜揚げちりめんを蒸し湯葉で結んだもの。私はこれが一番気に入りました。
<瀬戸内の幸> 旬のお造り三種と春ふぐたたき香味添え
<御湯の遊び> めばると甘とろ豚合わせ煮
メバルと愛媛産ブランドポーク「甘とろ豚」が桜の葉っぱに巻いてある、桜餅のイメージが面白い。
<お凌ぎ> 真蛸炙り梅肉掛け
蛸の大きい吸盤がメインのような楽しい一皿。お皿に色鮮やかな梅肉ソースと黄身酢ソースがとてもきれい。
<ハレの主菜> 伊予牛ステーキ
パイの上にバルサミコ酢ともろみ味噌を合わせたソースが塗ってあり、何とも言えない深みのある旨さ。盛り付けがいかしてます。
<郷土飯> 鯛めし 桜吸い
宇和産コシヒカリと宇和島みかん鯛を炊き上げた鯛めしに、桜風味のお出汁をかけてお茶漬け風にしていただきました。
<伊予の便り> きなこティラミスと旬の果物
粉糖、ココアパウダー、ホワイトチョコレートパウダー、きなこの層を纏った自家製ティラミスが軽い感じでちょうどよかったです。そして窓の障子を開けて見るとライトアップされた箱庭がきれいでした。
吟味された地元の素材を生かして、丁寧に見た目に楽しく、彩りよいメニューで、スタッフのサービスが付かず離れず心地よく、満足した夕餉でした。
朝風呂に入って、松山市内をながめました。右の奥に松山城が見えます。快晴に感謝!
8時からの遅めの朝食。盛りだくさんです。
みかんジュース飲み比べは愛媛ならではですね。八朔と清美ゴールドでした。ジュースにしていただくなんて贅沢です。
宇和島・安岡蒲鉾のじゃこ天は炙っていただきました。
浜千鳥と小玉こんにゃくの甘辛焚きが私は気に入りました。こっくりとして最高に美味しかった。
自家製お漬物のたくあんは買って帰りたい位好きです。
部屋に戻って、珈琲と甘いお菓子で余韻を楽しみました。羊羹は二人でひとつで十分満足しました。
チェックアウト後、スタッフの方が、玄関前で写真をお撮りしましょうと二人の写真を撮って下さいました。
滞在中、とても気持ちの良いサービス、清潔な部屋や浴室、心づくしのお料理に大変満足したお宿でした。食事なし、朝食だけ等のオプションもあるようですが、こちらはこのお料理を味わってこそ価値があると私は思いました。
道後温泉本館の改修が終わった頃、今度は日本百名山 石鎚山登山の折に再訪したいと思いました。
この後、今治城、日本総鎮守と呼ばれる大山祇神社(おやまづみ)、平山郁夫美術館、尾道へ続きます。
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