土偶と、埴輪(はにわ)が好きです。
好きになったのに、その違いを50歳を過ぎても知らなかったという、お恥ずかしい限りです。
以下はベネッセさんの中学社会、定期テスト対策サイトからの引用です。ありがとうございます、ベネッセ様。
土偶(どぐう)と埴輪(はにわ)の大きな違いは,「つくられた時代」と「つくられた目的」です。
■土偶
[時代]縄文時代
[形状]土製の人形。女の人の形をしているものが多い。
[目的]魔よけ,豊作,子孫が栄えることなどを願ってつくられたとされる。
■埴輪
[時代]古墳時代
[形状]素焼きの土器で,人,家,動物,刀の形などをしている。
→これらから,当時の人々の暮らしがわかる。
[目的]古墳に葬(ほうむ)られる人が死後も不自由をしないように,という願いで置かれたとされる。
古墳(王や豪族など強い力を持った人のお墓)の周りに並べられた。
私のはにわ土偶好きのきっかけになったのは、はにわのペアの踊る人々でした。最初気に入ってレプリカを買ったのはこれです。今も庭に鎮座しております。
昨年、念願かなってオリジナルの踊る人々(古墳時代6世紀ごろ)に、東京国立博物館で会ってきました。
2017年には、茅野市尖石縄文考古館に行って、国宝縄文のビーナス(約4000年から5000年前)と、同じく国宝の仮面の女神(約4000年前)を見に行き、おおらかさ、ユニークさ、かわいらしさ、センスの良さに感激でありました。
国宝 縄文のビーナス
国宝 仮面の女神
そして、今年もう一つの国宝の合掌土偶(約3,500年前頃)を是川縄文館で見る機会があり、これまたユニークで心を惹かれたのでありました。
2018年には縄文時代の国宝6件展示会があったんですね。気が付かなかったわー。行きたかった。
目下の私の目標は、遮光器土偶を東京博物館見に行くことです。緊急事態宣言が解除されたら行ってみたい。
結婚30周年の記念に遮光器土偶のレプリカが欲しいと密かに狙っているのでした。
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