Kajirinhappyのブログ

おうちごはん、家飲み、山旅、温泉、リモートワーク中の日常などを綴っています。

【川古温泉浜屋旅館宿泊記】と【谷川岳一ノ倉沢トレッキング】【仙岩温泉鈴森の湯】【シイタケ栽培キットを買う】

私たちの今シーズンの夏山のチャンスも残すところあとわずかとなりました。

夏山のシーズンはわずか2-3ヶ月でしょうか。

月2回は実家の買い物のサポートに行くので、残り月2回の週末が私たち夫婦に与えられた山行のチャンスです。

この日は谷川岳山行を計画し、川古温泉浜屋旅館♨️を予約しました。

去年は台風による影響で谷川岳ロープウェイが被害を受け行けませんでした。
天気予報と睨めっこして、土曜に登るか、日曜にするか隊長がチェックです。

どうも土曜日は雨のようなので、日曜登ることにしました。

二人共ワクチンを二回接種し、アルコール除菌液をもって、感染症対策に十分配慮して出かけました。

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大雨の中、山の中の一軒宿川古温泉浜屋旅館に到着。

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ロビーにはリラックスしたぬいぐるみのようなネコ様。
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ベットの部屋を予約していました。テーブルの上のお菓子とおつまみ嬉しい😊


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部屋からの眺め。

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さっそく浴衣に着替えて温泉へ。小中大と用意されていた皆色が異なりました。

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浴衣の魚が可愛い

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女湯内湯

ぬる湯で私はとても気に入りました。

混浴露天風呂は、レンタル湯あみ着300円もあり気軽に入れます。現在は日帰り温泉を受けていないそうなので、ほとんど人に会わずに入ることができました。

川古の湯はひとつ杖を捨て、と古くから詠われるほど、神経痛・関節痛やリウマチなどに効果がある名湯として多くの湯治客に愛されてきたそう。

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混浴露天風呂

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飲泉・飲水所

ぬる湯の温泉を堪能した後は、夕食は6:30から食事処で。

岩魚のお造り、自家製生ハム、熊の鍋、煮付け、岩魚の塩焼き、岩魚のフライなど。岩魚づくしに近い。


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クラフトビールで乾杯後、地元の日本酒を。


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朝風呂後、8:00から朝食も同じ食事処で。朝も岩魚の刺身が出ました。舞茸の蒸し物が大層美味でした。f:id:Kajirin1:20210905134554j:image

今回の目的である、霧の谷川岳に登るかどうか、隊長と車の中で協議。

完全に山頂はガスっているので、ロープウェイでの山頂登山は今回は残念ながら見送ろうと合意。その代わり、一ノ倉沢トレッキングをしようと、ちょうどこのガイド付き電気バスが9:30出発ということで飛び乗る。

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一ノ倉沢に到着しました。あいにくのガス模様ですが、こちらの沢がポスターになっていること多い有名な沢だそう。
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一ノ倉沢からあゆみを進めると、あちこちに慰霊のプレートがありました。

一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロッククライミングの聖地となっているそう。

私はこの日まで知らなかったのですが、1931年(昭和6年)から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、2012年(平成24年)までに805名の死者が出ている。世界各国の8000メートル峰14座の死者を合計しても637名であり、この飛び抜けた数は日本のみならず「世界の山のワースト記録」としてギネス世界記録に記載されている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


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岩場に多くの慰霊のプレートがいくつもいくつもありました。17歳、19歳、24歳のクライマーの慰霊のプレートもあり、心が痛みました。どうぞ安らかに。

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あんな絶壁をチャレンジしたのでしょうか?

私たちは、安全なトレッキングコースを進みました。晴れていたら、この場所から一ノ倉沢の展望がひらけたのか。時を感じる案内プレートでした。f:id:Kajirin1:20210905152554j:image

岩にブナが生えています。水引に心洗われる。


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ここから、沢を3か所超えました。リバーハイクのようでもある。


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最近誰も通っていないんじゃないかというほどの細い道。


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カエルが足元にいて、思わず声を上げる。びっくりしたー。

今までは私が先頭でしたが、この先は隊長に先に行ってもらうことに。


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最後の沢。隊長にジャンプしろと言われても、この沢を超えられないチキンな私。

粘りに粘って、ようやく、隊長に手を差し伸べてもらい、思い切りジャンプして事なきを得ました。

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下山後、令和元年度「土木学会選奨土木遺産」というダムに出会いました。結構な深さで下を見ると恐かった。

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土合砂防堰堤(どあいさぼうえんてい)

谷川岳ベースプラザに戻ってきました。

これから汗を流して、お昼を食べて帰ります。

f:id:Kajirin1:20210905154454j:image日帰り温泉 鈴森の湯。失礼ながら、入口はとても入りにくい雰囲気でしたが、

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奥の温泉は、内湯も露天風呂も大層よろしく、写真撮れませんでしたが、とてもいい湯でありました。

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遅いお昼にお蕎麦ひのきへ。

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隊長は舞茸天そば、私はおろしそば。蕎麦の風味を感じる、私好みの細い蕎麦で大満足。


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帰りの赤城高原SAで、好物のしいたけ栽培セットを見つけ、買ってみました。

もう、食べたい気持ちです。

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予定していた谷川岳には登れませんでしたが、月に二回の週末に必ずお天気になるという確率はかなり厳しく、これからも天気予報を見ながら、行きたい山に向かってチャレンジを続けたいと思います。

安心してください。

一ノ倉沢のような厳しいロッククライミングをする予定は全くありません。

 

 

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