雑誌 山と渓谷の滝見の山の特集号を読んでいたこの夏、月居山のトレッキングコースを見て、一度行ってみたいと思っていました。
12月の週末、隊長と急遽、思いついたらすぐに出かけることにしました。
雪対策に、チェーンスパイクも持つように促され、それもリュックに入れました。
結局必要なかったですけど、そういう準備はしておくものだ by隊長に従いました。
袋田の滝第一駐車場に車を止めて歩き出します。
興味深々、いのししの店を横目に見ながら、
袋田の滝に向かって歩きます。
エレベーターで見に行く、観爆台から見る袋田の滝とは異なるアングルで、滝が遠くに小さく見えます。
袋田の滝は幅73m、高さ120mあり日本三大瀑布のひとつ、だそうです。
日本三大瀑布、
私は知りませんでした。
早速検索。
日本三大瀑布
華厳の滝 栃木県
西行法師が、秋の季節に訪れ、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ、本当の良さは味わえない。」といって、春、夏、冬と三度の季節にも滝を見に来たので別名「四度の滝」とも呼ばれる。
一説では滝が四段になっているので、その呼び名が出たともいわれている。
出典:袋田自然研究路の看板より
急な階段を上り始めると、
また階段
階段の連続
またもや、
こうして次の長い階段に差し掛かると、写真を撮り息を整えていました(笑)。
やっと開けて、360度見渡せました。
息を整えると、
階段撮りの名人になれそうな私(笑)。
何の表示も看板もありませんが、たぶんこれが前山のピークだったんですね。
こちらを下っていくと、
月居観音堂
山頂に向かって急斜面を登ります。
隊長は、このロープを避けて、岩の右を周りましたが、結局その方が私には怖いルートでした。
下りの時に、このロープを伝っていくべきだったねと話しました。
山頂に到着。
道中、道の駅常陸大宮 かわプラザで買ってきた、炊き込みおこわと、煮物、蓮根はさみ揚げでお楽しみのお昼。
お腹がすいていた時に買い物すると多めに買ってしまいます。味噌汁は毎回必須です。
袋田自然研究路は全部見終えて無事下山。
この登山口の目印まで戻ってきました。
男体山縦走も試してみたいけど、7時間プラスのコースだそうなので、要相談です。
駐車場付近から見る月居山
本日のヤマップの記録。やはり急登でした。
でもこの倍は行けるね、って下山したから大きな口を叩く私(笑)。
本日のお宿。
本日のお部屋。
和室の布団だと、腰が痛くなることがあるので、最近はベットの部屋にしています。
和室には結局一度も座らず、
お部屋に温泉がついているのが嬉しい。
夏だったら、ここでビールを飲みたいところです。
渓流沿いに見える、すだれがあるところが、渓流露天風呂。
内湯でさっぱりして、出てくると、この表示に思わず笑ってしまいました。
右の湯上りの貴女に注目。
女湯にしかないらしい。
もちろん素顔の自分を鏡に映して、
にっこりして、
無言で退出。
渓流露天風呂を目指します。
こんなレトロな館内を通って、階段を下って渓流露天風呂でゆっくりしました。
夕食時には、まずはクラフトビールで乾杯。
ホワイトエール旨し!
鮑の酒蒸しが良かった。
河豚白子豆腐もいけました。
雲丹入り茶碗蒸しは熱々を。
超辛純米もいきます。すっきり辛口。
献立には載っていませんが、料理長からの一品ですと、舞茸、南瓜、里芋の天ぷらがサービスされました。
この演出はちょっと嬉しい、天ぷらもさっくり揚って。
鮎の塩焼きは、最高の一品。
食事の進み具合を観察しつつ、いいタイミングでお料理を運んで下さったスタッフの皆さん、フレンドリーで、とても気持ちのいいサービスで好感度アップ!
南京饅頭 野菜餡掛け 優しい味。
けんちん汁とごはんは、自分で取りに行きます。
お野菜たっぷり、出汁が効いてます。
朝食はブッフェ。
小松菜のスムージーが気に入りました。
取りすぎないように気を付けたつもりでも、やっぱり取りすぎ笑。
手作りお豆腐とベタですが、温泉たまごが美味しかった。
正直、あまり期待していなかったのですが(お宿の皆さんごめんなさい)、
温泉よろしく、お料理満足、スタッフの皆さんのサービスが期待以上の心地よいお宿でした。
企業努力されてる宿だと思いました。
男体山縦走の時に、再訪したいです。
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