温泉に行きたいです。
2年前に、奥鬼怒温泉郷の雪の手白澤温泉に行った時の記録です。
2017年夏に初めて訪れてからすっかり魅せられ、春夏秋冬を体験したくて、チェーンスパイクを買って初めて雪のトレッキングをしたところです。
2時間半から3時間歩いてたどり着く、歩いてしか行けない6部屋のみの温泉です。
正確には特定のタクシーでは行けるらしいですが、歩いて行ってこそ喜びが得られるお宿だと私は思います。
好きな理由は、温泉ががいい、食事がいい、清潔、ガク(狼の血を引く川上犬)、オーナーご夫妻がすてき、とにかくセンスがいい、これらの理由で大好なお宿です。
女夫渕駐車場に車を停めて、持ってきたお弁当で腹ごしらえをして出発しました。
奥鬼怒遊歩道を通って進みます。
鬼怒中将乙姫橋 きぬのちゅうしょうおとひめばしを渡る隊長。
滝を見つつ
八丁の湯の軒下でコーヒー休憩。湯を沸かす隊長。お菓子はクルミッ子でした。
加仁湯のそばを通って、ここからは奥鬼怒スーパー林道コースで行きます。
雪がなければ、いつもはやや険しいブナ平を通りますが、雪のためコース変更。
こ、これは、ガクの🐾足跡か。
チェックイン後、部屋で一息入れていると窓の外で、こちらをみるガク。
可愛すぎる。
こちら女湯の露天風呂。とにかくお湯が好きです。
岩魚の生簀。
この廊下、まるで教会のようとは私の感想。
脱衣所もきれいに磨き上げられ、シンプルで広々と、すがすがしい。
お楽しみの夕飯。
前菜が好きです。馬刺し、山みずのおひたし、独活のきんぴら、葉わさびなど。
ワインが充実しており、足利のココファームのワインがいただけるのも好きな理由のひとつでしょうか。
この日はココファームのワインが残念ながらなかったですが、オーガニックワインのセレクションがいいです。
最高の一品、さっきまで生簀で泳いでいた岩魚の塩焼き。
和牛もも肉の赤ワインソース
蕎麦掻汁
翌朝の朝食。
山芋がふんわり、岩魚の甘露煮、温泉卵など。
温泉卵を直接器に触れないように配慮がされているのも嬉しい。
ごはんが進みます。
道案内してくれるガク。
隊長とガク。ちょっとジェラシーすら感じる私w。
2時間半雪の中を歩いて、清々とした宿に泊まり、いい湯につかり、旨い食事を頂き、ガクに送ってもらえて、この上ない幸せを感じる時でした。
奥鬼怒温泉郷には、手白澤温泉、日光澤温泉、加仁湯、八丁の湯と4つの温泉宿がありますが、いずれも趣向が異なり楽しいです。
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