気になっていた地下神殿のような大谷資料館に行ってきました。
今月末まで撮影やイベントで使用する非公開ゾーンを特別公開中ということで、楽しみにして行きました。
大谷石地下採掘場跡は約二万平方メートル(140mx150m)、深さは平均30mあり、最深の部分は地下60mにも及ぶ。野球場が一つすっぽり入ってしまう大きさだそうです。
地下坑内入口。チケット大人800円を買っていざ
色々な撮影に使われてきたそうです。
古くは1981年の映画「セーラー服と機関銃」の撮影から、「るろうに剣心」「暗殺教室」、エンヤの映像と音声の撮影、TM NETWORK、長渕剛、X JAPAN、GLAY、B’Z、東京事変、高見沢俊彦、三代目 J Soul Brothers、東方神起などの撮影地としても多数利用されているとありました。
ひんやりとした坑内は本日4度。寒いです、ダウン着て行って良かったです。
冷気が張り詰める坑内には、天井を支えるために残した柱が立ち並び、行く先々を照らす明かりが重層的な影を生み、神秘的な情景を醸し出す。
採掘が本格的に始められた江戸時代の中期頃から、機械化になる昭和34年頃までの手堀り時代は、わずか18x30x90cmの石材1本を切り出すために、石工は約4,000回もツルハシを振るったという。手堀り時代は石の切り出しから仕上げまで、1日に加工できる本数は1人あたり10本ほど。機械化以降は1人あたり1日50本ほど加工できるようになったそうです。
この広さに到達するまでには気が遠くなる人の手がかかっているんですね。
こちら通常は一般公開しない教会エリア。
大谷石は、フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルに用いられたことで有名だそうです。今は、明治村に一部移築されているそうで、見に行ってみたい。
ラグジュアリーブランドの撮影が行われたようで、ドンペリに、アウディにBMW、オメガの撮影写真がありました。
丁度石の華も見られました。
インディージョーンズの世界観のような幻想的な空間でした。
出口近くで、本日も撮影してました。
ここではないけれど、ここから2-3分の近くのカネホン採石場で米津玄師 PV「馬と鹿」の撮影があったとか。
帰ってからPV観ちゃいました。
資料館を出てそばにある、Rockside Marketで楽しいお土産を探して、
お昼は宇都宮餃子にするか迷い迷って、スパイスのいい香りに引き込まれて、大人のビーフカレーとチキンのガレットを注文。
デザートは基本いらない私たちですが、皆が食べてるジェラートに心惹かれ、ほうじ茶のジェラートを二人でひとつ。クリミーで甘さ控えめで最高に美味しかった。
その後、大谷観音をお参りに
この本堂の中に、大谷寺本尊千手観音が祀ってありました。写真撮影不可のためご容赦ください。810年弘法大師の作と伝えられているそうです。
平和観音 太平洋戦争の戦死戦没者の供養と世界平和を祈って彫刻された高さ27メートルの観音像
本日ROCKSIDE MARKETで買ったのは、栃木市で作陶されている、若菜綾子さんの花器。
使うのが楽しみです。
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