名曲「天城越え」♪の天城山は日本百名山で登れるらしい、近くによさそうな温泉もある、という夫の調べにより、3つの目的で伊豆方面に出かけた記録です。
- 天城山登山
- 遅らばせながら29回目の結婚記念日を湯宿 嵯峨沢館(11の湯処がある)で祝う
- 行ってみたかった静岡の芹沢銈介美術館に行く
普段より相当早く起床して、早朝から夫の運転で天城山を目指しました。
こういう時の前夜に私はブログの数日分の予約投稿を準備したり、山と宿泊の用意、余ったご飯を翌日のおにぎりにしたり、洗濯したり、と普段より遅く寝ることになってしまうこと多し。
本当はいつもより1-2時間早く寝たいところなんですけど、何とも段取り悪いです。
天気予報では晴れるはずだったけど、ずっと雲の中を走っている感じでした。
外の景色全く見えず、広い天城高原駐車場には我々の車を含めて4台のみ。
こんな外の景色が見えない中登山するのぉ?、これだけ車が少ないということは今日は登山日和ではないのではないかと私。
隊長が天気予報は晴れになっているのだから行くぞと。 出発いたしました。いつもは妻に甘い隊長ですが、こういう時は容赦ない。
ヒメシャラの花は終わってしまっていましたが、満開の時はいかばかりかと思いました。あと2週間早かったら満開だったかな。見たかったな。
家を建てた時、ヒメシャラをシンボルツリーにと植えたものの、根付かず枯れてしまいました。こういう山森の中にあってこそ豊かに成長するのだと思いました。
滑りやすい森の中を一時間ちょっと歩いて
万次郎岳(ばんじろうだけ)標高1299mに到着
視界ゼロの山頂。雲の中という状態でした。
こちらでお昼にしました。
災害備蓄品として買っておいた、食べ方2通り保存食パエリア風ご飯をお湯を沸かして作りました。ごはんにするか、スープパエリアにするか、隊長が私に聞いてきたので、ごはんを選択。これが美味しかったのです。これでは足りずに、もう一つわかめご飯も。災害備蓄品悪くないです。
本当は、万三郎岳にも登って5時間程のシャクナゲコースに行く予定だったのですが、この視界の悪さと足元に悪さに、双方合意の元、これにて下山することにしました。早く温泉にも入りたいし。
これより、両生類苦手な方は閲覧注意
下山中ガサガサと目の前を何かが動く音が。探してみると保護色の15-20センチはある立派なカエルでした。
どうしてもカエルの顔が見たくて、そこでじっと待つ私。脚を伸ばしたところを撮りたかったんですけどね。
体に素晴らしい文様と、横顔の伏し目がちな目が何とも言えず愛おしい姿でした。
この日に出会った登山客はソロの2人だけでした。
下山したころには大層晴れていました。
駐車場に戻って、どろどろになったトレッキングシューズを洗って、宿に向かいます。
伊豆スカイライン災害対応につき、無料開放中。
災害対応でもないのに私たちも無料で利用させていただき恐縮です。
雲に一部隠れているけれど、富士山が見えると、とても嬉しく、元気になります。
これから、この日の宿、天城湯ヶ島の11の湯処がある 湯宿 嵯峨沢館宿に向かいます
明日に続きます。
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