週末に高齢の両親を連れて北茨城市の五浦海岸に出かけました。
天心記念五浦美術館
天心記念五浦美術館は、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館しました。当館の建つ北茨城市の五浦は、明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍した歴史的な地です。当館では天心や五浦の作家たちに関する様々な資料を所蔵、研究しており「岡倉天心記念室」でそれらを紹介しています。
美術館の建築設計は、美術館、博物館、駅舎など数多くの公共施設の設計で知られる内藤廣によるものです。(出典:茨城県天心記念五浦美術館)
茨城県近代美術館と茨城県陶芸美術館の所蔵作品から近現代の美術工芸作品、約75点を精選して紹介されていました。
本展では岡倉天心の指導のもと制作された横山大観、木村武山らの五浦時代の作品の他、中村彝の洋画、板谷波山の陶芸など茨城ゆかりの作家の作品の展示でした。さらに今回は、ヴラマンクの影響を受けた里見勝蔵、佐伯祐三、エコール・ド・パリの藤田嗣治の洋画をはじめ、京都画壇の日本画、戦後の前衛美術など、幅広い構成となっていました。
館内ほとんど撮影禁止でしたが、数作品は撮影可能とのことで、こちら撮ってみました。
横山大観の代表作って案外知りませんでした。
カフェテリアの外のベンチで、海風に当たって生ビール飲みたいと思ったり。
館内から太平洋を望む。この眺めは最高です。
五浦観光ホテル別館大観荘
ロビーでは、お抹茶とお菓子のサービス。
お部屋
部屋には、和室と、ベットが嬉しい。
太平洋眺望露天風呂
お楽しみの太平洋眺望露天風呂に向かいました。
広々とした露天風呂から眺める景色は、果てしなく続く雄大な太平洋。
天然の温泉を使用しており、源泉掛け流しだそう。
温泉はとろみがありました。
夕食
夕食は個室のお食事処で。
夕食時に、チャーミングな女将がご挨拶に来てくださいました。
見事な景色
日の出と共に朝風呂へ。
男湯女湯が朝には交換になって、姿の異なる露天風呂を楽しみました。
お風呂上りにバルコニーで海岸を眺め、あちこちにつわぶきが咲いていました。
私たちの採点3.8点
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★4
【食事】★★★3【サービス】★★★★4
【コスパ】★★★★4
失礼ながら、自分たちの基準で勝手に採点してしまいました。
楽天トラベルの採点は4.29点でした。
ちょっと厳しすぎたでしょうか。
太平洋を望む海岸沿いの露天風呂、エレベーターホールの窓から見る六角堂と海の景色は絵のようで見事でした。
また、事前に高齢の父の卒寿のことは伝えておりませんでしたが、夕食時に記念写真を撮って下さり、フレームに入れてチェックアウト時にプレゼントして下さいました。
お心遣いに感謝です。
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