☆プロモーションが含まれることがあります
高村光太郎の妻智恵子の生家が
二本松にあるというので
玉子湯の帰りに寄ってみた

「智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。」
「あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川。」
高校の時の教科書に載っていたのを
よく覚えている
”道程”の一文を暗記させられた記憶もあり

智恵子の生家は
花霞という名の清酒の造り酒屋で
本当に立派なお宅だった
成績優秀で
日本女子大学に入学した智恵子も
明治の時代に女子に
4年生大学の進学許可した両親もすごいと思う

実家は残念なら破産し
広大な敷地は分割され別々の人手に渡ってしまう
しかし母屋と酒蔵の部分を買い取った方が、
平成に至るまでの60年余、
取り壊さずそのまま使い続けてくれた
これを今二本松市が管理されているという
スタッフの方が丁寧に説明をしてくださった
この建物が家主の死後、人手に渡り、
智恵子の実家がなくなったことが、
彼女の精神の病の一因となったと云われている
造り酒屋の軒先で新種の醸成を伝える杉玉

急な階段箪笥の上に智恵子の部屋があった

女中部屋の階段の狭いことよ

敷地内にある智恵子記念館
こちら館内の撮影は出来ず
智恵子の油絵も見事だったし
16歳の時の先生へ送った美しい書体の手紙に驚く
16歳でこんな達筆な字を書いたのかと
病を患いながらも紙絵という独自の手法で
作品を残した
すさまじい知性と才能を感じた

智恵子の生家の帰りに
本家丹波屋 あんぱんというのれん発見
皆さんお店に入っていかれるので
買ってみようと入ってみる
たぶん予約のあんぱんがいっぱい取りおかれていた
人気なのね~
あんぱん一つ85円
超良心的価格
100円でもいいんじゃない?
と思わず奥さんに伝えると
うちの人は値上げしないのと
真面目で実直

あんぱんより揚げ饅頭のような感じ
車の中で豆乳と共に食す
甘ーくて懐かしい味
これは熱い&濃い緑茶でいただきたい
味噌団子も買ってみた
素朴でうまい
3種あったお団子は全種類
買っておけばよかったと
地元に根付いた誠実なお店と思った
超おすすめ!
智恵子が愛した安達太良山にはまた登りたい☟
- 価格: 2750 円
- 楽天で詳細を見る
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
お手数をおかけしますが、以下ポチっとしていただけますと嬉しいです。