Kajirinhappyのブログ

おうちごはん、家飲み、山旅、温泉、リモートワーク中の日常などを綴っています。

【88歳の母を送る 思い出の味噌おにぎり】

特別お題「わたしがブログを書く理由

 

超元気だった88歳の母が、先週あっという間に逝ってしまいました。

 

お盆の時に実家に行った時にはとても元気で、もう十分過ぎる😅大人の私たち夫婦のスイス旅にと、お小遣いを奮発してくれました。

 

いつもは倹約家ですが、いざという時は太っ腹な母。

 

生きている母からもらった最後のお小遣いになりました。

 

お土産は何がいい?と聞くと、ウイスキーボンボンがいいと、楽しみにしていたのに。

 

私と違って😅日ごろお酒はほぼ飲まないけれど、ウイスキーボンボンは好きらしい。

 

8月下旬朝食後におなかが痛くなって救急搬送。

 

当初胃腸炎だと思われていたのが、腸捻転の疑いで、緊急開腹手術になる。

 

手術後病棟を歩くリハビリをして、術後5日目から流動食開始と回復を喜んでいました。

お気に入りの花柄のパジャマはクローゼットの右側の真ん中のタンスの引き出しの下から2番目の左にあるから、化粧品は4種類、化粧水と乳液と美容液と日焼け止めと耳栓持って来てちょうだいと、とても具体的に、姉と三人のライングループで会話が出来ていたのですが、急変し、二週間ちょっとの入院で、自宅に戻ることなく逝ってしまいました。

 

88歳の身体に、開腹手術に耐えられる体力はなかったのだと思います。

でも手術をしない選択肢も、痛がっていたのですから、なかったのだと思うのです。

 

後日、神様のいたずら、不運だったと医師から告げられました。

 

入院していた病院は今だに面会が出来ず、母が呼吸困難になってはじめて特別面会を許可された時には、手足口から管に繋がれた母を見てショックを受けました。

 

手を握って声をかけると、目をパッチリあけてくれました。

 

2年前、86歳の母に私がインターネットバンキングを勧め、本人やる気になり、へそくりで証券口座も開設して、一緒に買った米国株式が25%も儲かってるよ、その利益でまた温泉行こうね、と言うと頷いたのに。

 

新しいことにチャレンジする母でした。

 

母本人もまさか、こんなに早く逝くとは思わなかったと思う。

 

担当医師は日曜日も、早朝も、夜間も問わず、状況を丁寧に説明して下さり、精一杯救命して下さったこと、息を引き取った後、朝の3時過ぎに病院の前で見送って下さったことに感謝です。

味噌おにぎり

母の思い出の味が味噌おにぎりとは、母に申し訳ないけど、小さい頃、お腹が空いた時に作ってくれたこの味を思い出します。

 

三角じゃなくて太鼓型のおにぎりでした。

 

ブログを開始した3年前に書いていました。

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長く患うことなく、あっという間にこの世を去った母の人生は、天晴れだったと思います。

 

めんどくさい暴走老人92歳の父を残していったのは、我ら姉妹にとってはやや困った宿題だけど、なんとかするからゆっくり休んでね。

 

父が激しくボケる前に、頃合いを見て迎えに来てね~。

 

しんみりした話でごめんなさい。

 

母は、毎日私のブログを見て、それを真似て料理を作ったり、ランキングにぽちりとして応援してくれていたので、天国でも母がこのブログを読んでくれていると思います。

 

きっとニヤリとしていると思う。

 

残された私たちが元気に生きていくので心配しないでね~😊

 

 

 

約4か月前に、米寿のお祝いに温泉に行けてよかったです☟

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最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

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