利尻山登山
いよいよ、利尻山登山へ。
宿の方に4:30に送ってもらい、4:45登山開始。
利尻北麓野営場から登ります。
甘露泉水
甘露泉水は利尻山の降水や雪解け水が地下に浸み込み、長い年月をかけてゆっくりと育まれた湧水で、1985年(昭和60年)には環境省により名水百選に選定されました。名水百選の中でも、日本最北端の名水として知られているそう。
頂上まで5990mの案内に、覚悟はしてたけど大丈夫かいなと不安になる😅
お花を撮る余裕もまだあり
ツバメオモト
ウコンウツギ
6合目からは雪渓もチラチラ見え
周辺は明るく、もしかしたらこれから晴れるんじゃない?と淡い期待を抱きながら進みました。
要所にあるトイレブース。
携帯トイレを持って行って、一回お世話になりました。
ここから、岩ゴロゴロとした急登がはじまりました。胸突き8丁という名前がすごい😮
ザゼンソウ
初めて本物の自生のザゼンソウを見ました。感激!
エゾノハクサンイチゲ
ガスってきてます。ついに雨&風。
登山道の懸命な保全作業が行われています。
登山客の踏みつけと降水によって登山道の侵食が止まらないと聞きました。
利尻島の自然を味わうと共に、その弱さにも心を配って、一歩一歩を重ねていってください。
とありました。重みがあります。
登山道の懸命な整備を実感します。ロープが張られ滑落防止の配慮もありがたい。
見たかったローソク岩にも出会えず😭
急登と雨の中5時間で登頂しました😊
ここから急いで下山しました。
下山時、雨はますます強くなり、ガイドさんに連れられ登って来る3パーティ(合計40人超)に、できれば一番出会いたくない難所の岩場で出会いました😓
オーマイガー!
登山ルールは基本登り優先。
下山の私達は、40人ほどの3パーティの岩場の登りを、雨の中じっと待ちました。
正直なところ、私達2人を、先に行かせてくれたらありがたかったと思いましたが😐
先頭のガイドさんはどのパーティも、譲ってくれることはありませんでした。
山道の厳しいマナーを思い知りました😐
一昨日出会った、利尻山19回登頂した神奈川県から来た達人の、『百名山は嫌いだ。大勢のツアーの人たちに長々と待たされ、なかなか抜かせない長い列が苦痛だ。』という言葉を思い出しました。
私達も雨の中早く下山したいけど、3パーティも同様に早く登頂して下山したいわけですから。
それぞれの立場でそれぞれの思いがあります。
あとは黙々と下山しました。
4合目まで下って、あー今日は一回も転ばなかったとホッとしていたら、その後3回も石に足を滑らせて尻もちをつきました🙄
膝はがくがく、私にとって、風雨の今回が過去最高に厳しかった。
快晴の名峰利尻富士に登ってみたいです。
その時は、達人の教えに従い、3時半から登りたい😊
データ
タイム :9時間20分
距離:12.2km
獲得標高:1578m
私のアップルウオッチの歩数:30,000歩
お宿の方に迎えに来てもらって、途中の温泉でゆっくりと汗を流しました。
花りしり3日目の夕食
3日目の夕食は、2日目より更にグレードアップしていました😮
ズワイガニ、焼きムラサキウニ、お造り、ホッケ焼、いかめし、ポテトサラダ、ほうれん草のお浸し、煮物、漬物、果物。
私はあまりの疲労困憊状態に、半分も食べきれませんでした😅
隊長は、焼きムラサキウニを旨い旨いと頬張っていたのがすごい。
1日9時間20分、朝のおにぎり休憩と、私のトイレ一回、レインウェア装着時の3回座っただけの過去最高に歩いた1日でした😆
利尻富士19回登頂の達人はこちらが定宿だそうです☟
私達が泊まったのはこちら☟
利尻島散策☟
礼文岳と塩ラーメン☟
花の浮島 礼文島トレッキングは素晴らしかった☟
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