槍ヶ岳に登ってみたいと思いつつ、まだ修業が足りないのではないかとも思いつつ、まずは槍ヶ岳を見に行きたくなりました。
日本のマッターホルンともいわれているそうです。
槍ヶ岳(やりがたけ)は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており[2]、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山、及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
数年前、東京の御岳山から大岳山を登った時に、小学5-6年生の女の子とお父さんに出会いました。2人で日本百名山を踏破し、現在ニ百名山進行中と、お父さんが誇らしげに話してくれました。百名山の最後は槍だったと。
50代の私より、10代の小学生の方が気力、体力、筋力あるよね〜。
あのお嬢ちゃんが登った槍に、私も登りたいのよ。
富士山じゃなくて槍ヶ岳に登りたい。
私の槍への思いは募るばかり、まずは、槍を見るだけ、見るだけと、槍見館に行ってきました。
緑豊かなアプローチ
秘湯を守る会の宿
槍見館の玄関
古民家を移築したという、雰囲気のある土間
ロビーには天然水で冷やされた飲み物が。飲み物はこちらでとって、フロントにあるメモに部屋番号を書いておくと、翌朝清算できます。
この日の私たちのお部屋は、あざみ
窓ぎわのカウチがリラックスできていいです
隣にベットの部屋。浴衣は大中小と全サイズ置いてありました。
以前はコネクティングルームとして使用されていたのでしょうか。内側で和室からベットの部屋に通じています。
このベットがとても良かった。ゆっくり休めました。
内湯に入ってから、露天風呂に向かいます。
部屋別に、室内履きのクリップが、珍しい。
混浴露天風呂 「槍見の湯」から、写真中央雲の右にある三角形が槍ヶ岳
渓流沿いの露天風呂から、槍が見えるのです。感激!
もう一つの男女別兼用の混浴露天風呂「まんてんの湯」
湯あみ着を貸してくださったので、助かりました。
露天風呂から出て、見上げる照明のついた宿
囲炉裏では、夕飯の鮎が美しく焼かれて
夕飯は個室のお食事処で
クラフトビールで乾杯🍻
お造りは、魚か肉が選べました。
私は川魚三種盛り、夫は肉三種盛りを選択。
先程の炉端炭火の鮎と、つる紫の天ぷらが籠に入れられて
蓋物は加賀太瓜蓮根精進仕込み
台の物は飛騨牛A5等級陶板焼き
ご飯、香の物、赤味噌の止め椀。季節のデザート。
翌朝、朝風呂に行く時に、窓越しに槍がはっきり見えました。
朝は、貸切露天風呂に行ってみました。
他にもいくつも貸し切り家族風呂がありました、全部はとても制覇できませんが、露天風呂からの景色と渓流のせせらぎの音が大変良かったです。
朝食は、昨夜と同じ食事処で
名物の朴葉味噌、手作り豆腐、温泉卵、塩いかなど楽しい&美味しい。
いつもは、お客さん参加型の餅つきがあるようですが、コロナの影響で餅つきは中止に。
その代わりに、食後に餅&栗🌰入りぜんざいが出ました。これが最高に美味しかった。
恋焦がれていた、槍ケ岳を連日見ることができて、幸せなひと時でした。槍見館を後にして、新穂高ロープウェイに乗って、目指すは西穂山荘日帰りコース。
乗鞍岳のリベンジに、西穂山荘まで登山しようということになりました。
本当は西穂高独標まで行きたかったところですが
しらかば平駅はとてもきれい。自動販売機でチケット買いました。
日本で初の二階建てロープウェイ。
買った後に気がつきました。JAF割引ありましたー。
ロープウェイからの眺めが素晴らしい
西穂高口駅(標高2,156m)から、登山道を歩いて西穂山荘を目指しました。
青い空と西穂山荘
標高2367m。ということは、私たちは211mの標高差しか登ってなかったのね。
帰りは、「平湯民俗館」に併設されている「平湯の湯」で汗を流して帰ってきました。
ブログ冒頭の、数年前に出会った百名山踏破の女の子は今頃女子高生でしょうか。
今でもお父さんと一緒に二百名山登ってるかな。なんだか気になります。
夫は、部活に忙しくて、もうお父さんとは登ってないだろうと。
私もそう思う。
小学生の時に既に百名山を踏破した彼女は、体力、忍耐力がついて自信がついただろうなあと、折に触れて思い出すのです。
私の槍ヶ岳登山の気持ちに一片の曇りもなく、来年に向けて、筋力アップと減量に邁進したいです。できるかな?
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